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洋画・海外ドラマの感想をミーハー視点で書いてます✤ネタバレ注意

ロスト・イン・トランスレーション

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原題:LOST IN TRANSLATION 監督:ソフィア・コッポラ 出演:ナンシー・シュタイナー、ビル・マーレイスカーレット・ヨハンソン 製作:2003年米

ロスト・イン・トランスレーション [DVD]
東北新社 (2004-12-03)
売り上げランキング: 11675

舞台は東京。 サントリーのCMに起用され、撮影のために東京を訪れた映画スターのボブ(ビル・マーレイ)は、家庭にも仕事にも満足できず、滞在中のホテルで毎晩孤独な夜を過ごしている。 旦那の仕事の付き添いで同じく東京に滞在する若妻シャーロット(スカーレット・ヨハンソン)もまた、仕事に精を出す旦那のそばで、孤独感をぬぐえず落ち込む日々。 同じホテルに泊まっている年の違う二人が、しだいに惹かれあっていく・・・。

おすすめ度:[rating=2]

アカデミー脚本賞を受賞した、ソフィア・コッポラ監督作品。

全編とおして日本が舞台という意味では、とてもめずらしい洋画だと思います。 日本の大都会、人で溢れる街の中で、実は1人1人はみな孤独という物寂しい感じを、よく捉えているなと思いました。 現代の日本、文化、人、生活スタイル、よく日本を知り尽くした外国人の作品だなと、感心する部分はあります。 ただ、外国人から見る日本人を少々誇張表現している嫌いもあり、不快に感じる部分もあり。

個人的に好きなタイプの映画ではなく、脚本賞ってほどの作品か?という気もしましたが、スカーレット・ヨハンソンはよかったです。